湯俣温泉

久々の秘湯シリーズ。
今回のGWを利用して、野天の聖地と名高い??湯俣温泉にアタックしました。
前回訪れたのが今から9年前。久々の再会に心が躍ります。
場所は信州の奥地。
前夜に出発し車で乗り付けることが可能な場所で仮眠。
翌朝、行動開始。
一般車両進入禁止のゲートが閉まっており、ここで入山届けを提出して移動を開始。

当日は快晴でしたが朝は肌寒く、5月とはいえ防寒対策を施しての移動でした。
登山道は至って平坦で、歩きやすいコースですが、春先は崖崩れや雪崩の痕跡で経路が閉ざされている場合もあります。
案の定今回もいくつかの場所で登山道が寸断されていましたよ。

しかし、この程度のトラブルで野天をあきらめる訳にも行かず、崖にへばりつき寸断された林道を迂回して克服。
約2時間の道のりでようやく山小屋「晴嵐荘」に到着です。
庭には、湯俣の源泉から引湯した露天風呂があります。
ここで早速入湯!!!

湯の花どころか、藻だらけで体中が緑色に染まってしまいます。
温泉に浸かっているというより、緑色に変色した暖かい水たまりに入っているといった方が適切な表現だと思う。
目を閉じて、精神を統一し、硫黄臭の湯を感じることで温泉を味わうレベルの高い野天風呂でした。
そして目指すは湯俣野天風呂。ここからあと10分で到着。

まわりは、断崖絶壁。秘湯好きにはたまらないロケーションです。
このあたりはいろんなところから熱湯が噴き出しています。
一つ間違えば、硫化水素ガスにやられて意識不明。
危険と隣り合わせの秘湯です。このリスクがテンションを高めてくれます。
あちこちに先人が掘ったと思われる湯壺がありますが、ちょうど湯加減の良い場所があったので、早速入湯。
ここで、先ほどの藻を洗い流しつつ、大自然の野天風呂を満喫です。

そして、野天の楽しみはコレ。
温泉卵。
2時間30分の道中、卵を割らないように大事に持ってきました。

熱湯に沈めること30分。見事に白身が半熟の温泉卵が完成しましたよ。
大自然の温泉に浸かりつつ、温泉卵を食べるという最高の贅沢を味わうことができました。
大自然の天然野天風呂を満喫したら、また2時間30分掛けて下山です。
入山届を提出した時、タオルと卵を持って「湯俣温泉日帰りです」と伝えた私を見て、山岳警備隊の方は笑っていました。
ライバルが少ないのはありがたい事です。
とにかく歩きまくりでとてもハードな一日でした。
でも天気に恵まれ野天の聖地を満喫できて最高の一日でした。
おまけ
湯俣温泉で入湯中、ウデに激痛が走りました。
何かに刺されました。
6日経っても腫れが引きません。
温泉の中で刺されたので、アブやハチじゃありません???
いったい何だろう??
45℃近い湯の中で暮らす生物がいるのか、ミステリーです。
さすが、野天の聖地。未確認生物も生存しているのかも???
